投影コンテンツの種類
ホログラムディスプレイで投影するコンテンツには、大きく分けて4つの種類があります。
1.既存の動画・静止画
一般的な動画や静止画を、専用ソフトウェアで変換することによって投影可能です。
機器の構造上、サイネージよりも解像度が低く、なおかつLEDの回転半径の円周内しか投影できないため、普通に撮影された映像をそのままホログラムディスプレイで投影すると、横長の映像の場合は左右が切れてしまったり、解像度の低いレトロなブラウン管のような投影となってしまう場合があります。また、解像度の関係上、細かい文字や微小な映像を投影すると、はっきり見えなくなってしまう場合があります。
ホログラムディスプレイの特徴を活かし、浮遊感を出すためには背景を黒として、立体的に遷移する映像を利用することをお勧め致します。
2.ロゴ等の静止画像に回転などの効果を付加した動画
ロゴの画像(AIもしくはEPS形式)に回転や浮遊などのエフェクトを追加することによって、ホログラムディスプレイの特徴を活かしたコンテンツを作成することが可能です。
躍動するロゴに、スローガンやメッセージなどを組み合わせて効果的に演出することも可能です。
3.製品実物の映像を撮影して映像処理を行った動画
実物の製品を撮影し、それにポストプロダクション処理を行って背景を消し、エフェクトをかけたものを投影することが可能です。
スタジオ費用や撮影のための別途費用が必要になる場合があります。
4.CG動画
一般のCMなどと同様に、製品などの3DCG(コンピュータグラフィックス)動画をスクラッチで作成し、様々な動作をさせることによって、効果の高い映像を作成することが可能です。但し費用はかなり高額なものになる場合があります。
株式会社アースジェニックは、豊富な経験に基づき、ホログラムディスプレイの投影に最も効果的なコンテンツの作成サービスをご提供しております。ご不明な点があれば、お気軽にお申し付けください。
投影コンテンツをお客様が準備される場合の作業フロー
ホログラムディスプレイには、お手持ちの動画を変換して投影することができます。
1.画像/映像データの準備
ホログラムディスプレイに投影するコンテンツをご用意ください( MP4, AVI, GIF, JPG, PNG 解像度:445x445pxl)。浮遊感を出すために映像の背景は黒もしくは透明を推奨致します。
コンテンツの種類としては、①一般的な動画/静止画、②ロゴ等の静止画像に回転などの効果を付加した動画、③製品実物の映像を撮影して映像処理を行った動画、④CG動画がありますが、最も一般的なのは②のロゴに回転などの効果を付加して躍動的なエフェクトをつけたものです。
ホログラムディスプレイで投影するコンテンツは、解像度の関係上、風景や人物などの映像や細かい文字よりも、光や動きをつけたロゴタイプや、製品の映像が適しています。
2.投影用ファイルへの変換
製品付属の専用ソフトウェアを使用し、ファイルを円形に切り抜いてホログラムディスプレイが読み取れる形式に変換し、SDカードにダウンロードします。
- 変換ソフトウェアはWindowsのみ対応します。macOS上でエミュレートされたWindowsではご利用頂けませんので、Windows PC をご用意ください
- SDカードにダウンロードしたファイルは念のためHDD等にバックアップしてください。
- 投影用ファイルはコピーすることによって複数のホログラムディスプレイで使用可能です
3.SDカードの挿入
本体のSDカードスロットに2で作成したSDカードを挿入し、電源を投入するだけで、自動的に映像を読み込み、投影が開始されます
コンテンツ作例集
株式会社アースジェニックでは、WIIKK社製ホログラムディスプレイ用のコンテンツ作成を承ります
ロゴやイラストのファイルをご支給いただければ、ホログラムディスプレイに最適化した形でコンテンツを作成いたします。
お問い合わせはこちらまでお願い申し上げます